イタリア語その後のその後

今年度はNHKラジオ講座のテキストを買わず、聞き逃し配信を録音して聴いています。昨年とは雰囲気をけっこう変えてきたので新鮮。昨年度はイタリア人が東京の日本人の家にホームステイする、語学の定番といった感じの設定。文法にも適宜触れていく教科書っぽさが懐かしくて良かったです。今年度は世界情勢を反映してなのか、憧れのイタリアに行くぞ!という切り口でかなりフランクな印象。例文を繰り返すのは語学学習の基本だけど、先生の「イタリアの街を思い浮かべてわくわくした気持ちでもう一度!」など口を動かすことにさらに注力しています。

日本人講師は日本語、イタリア人講師はイタリア語しか話さず、英語でいうところの〇〇も使わない日伊のみ構成はやはりありがたい。日本語は形容詞+名詞で「大きいりんご」といいますが、イタリア語は後ろから修飾する言語なので語順が逆になり名詞の後ろに形容詞がきます(名詞の前に来る形容詞もあります)。先に形容詞を言ったら通じないってこともなさそうですがこういった文法の違いは母語で習いたいと思います。

リスニング教材は市販本のCDと、ラジオでイタリア人講師が話すことを聞きとれるようになればいいかな。昨年は友人の紹介で英語のスピーキングオンラインレッスンを受けていて、「発音できる音は聞きとれる」と教わったので耳と口を動かすのは大事だとつくづく感じます。聞ける話せると書けるようになる。

アプリが続いてるの、我ながらよくやってる。