そのうちワーグナー

2019年12月、ハイク最後の忘年会の集合場所になったのは新宿駅の地下鉄に降りる階段そばでした。そこに上野の東京文化会館のポスターが貼ってあり、2020年6月にニュルンベルクのマイスタージンガーの公演があることを知る。チケット発売から2か月経っているのでもう完売かも…とあきらめ半分だったものの数席残っていたB席を買いました。しかしパンデミックのせいで公演中止となり返金。今年も予定があったけど関係者がコロナ感染したため直前で中止に。3年くらい経ったらやらないかなあと期待している。何年先まで会場の予定が決まってるかわからないけど、東京近郊でオペラをやれるホール、オーケストラピットがあって舞台装置を置けて字幕の出せるところは多くない。楽団と歌手のスケジュールもある。

ワーグナーのオペラは声質的に日本人歌手が演奏することは少ないらしいです。

今はイタリア歌曲を練習してるけど、シューベルトとかのドイツ歌曲もやってみたい。発音難しそう。

 

 

R.ワーグナー作曲 ニュルンベルクのマイスタージンガーより第一幕への前奏曲

演奏 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団

指揮 ジュゼッペ・シノーポリ

1998年1月24日 サントリーホール

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この来日公演、DVDはあるけどCDになってないらしい…もったいない…

今週を振り返る

館山駅近くのCD屋さんが66年の歴史に幕を下ろしました。レコード屋といっても楽器もちょっと置いてたみたいです。あと地元なのでX JAPANのグッズを展示してたとのこと。中学生まではピアノ教室(今ではそれももうない)の帰りにここに寄ってCDを買ってもらってました。一番たくさん買ったのはV6かな。スピッツやクラシックも買いました。ここ10年で配信が広まって若年層にはCDが売れなくなったけど、中高年層のカラオケ人気で売れていたものが新型コロナ対策でカラオケダメとなると売れず…。人口が減ってることの他に、モノとして買う文化から変わってるんだなと感じる。これは渋谷のHMV閉店の時も思った。スマホをプレーヤーにするなら配信で買うかサブスクが便利そうだとは思う。音楽プレーヤーもあまり売れないのかなあ。

 

木曜。キッチンのワゴンを整頓。薬とお茶の入ってる箱を洗う。夜の地震はびっくりした。揺れもさることながら、緊急地震速報のアラーム音はよくない。アナウンサー調で「大きな揺れが来ます、落ち着いてください」とかにしてほしい。揺れ…テレビつけウィンウィンウィン!!!!といった流れだった。うちは揺れのほうが早かった。NHKさいたま放送局のアナウンサーは地震発生時に家にいたというけど、そこから30分後にはスーツ姿で身なりを整えてスタジオから状況を伝えているのだからすごい仕事だ。22時半なんて帰ってきてお風呂とごはんを済ませてだらだらしてる人が多そうな時間帯なのに。あれで自治体、鉄道各社、警察消防、電力、ガスなど社会インフラ関係は急遽出勤もあっただろうし、石川の小松基地からF15は飛んでくるし、緊急時に慌ただしくなる人のおかげで生活が守られている。

金曜。地震はいつ起こるかわからないからね、と普段(出かけた時に何かあれば帰宅難民決定)使っている懐中電灯をチェックしたら電池交換近そうだったので開けようとしても開かない。防水だからきついのかとあれこれ試したけど開かない。腕がバリバリに張るほど試したけど無理でした。

土曜。レンチ2本でこじ開けた結果、やはり液漏れして真っ白に粉が詰まりアルミ筐体が溶けていた。ネジ山がないんだから開くわけなかった。使ってても液漏れする。パナソニックによると電池切れになる前に乾電池の使用寿命はくるものらしい。1ヵ月に1回開けて点検するのが良さそう。新しい持ち歩き用LEDライトを探している。ドイツのレッドレンザーというメーカーのが明るく軽く見た目もいいかな。

元ハイカーさん手作りのイヤリング写真を載せたいと思ったのに地震で上げそびれて2日経つ。

豆腐の日らしい

木綿豆腐が好きじゃなくあまりお豆腐を食べないことを母にたしなめられています。絹ごし豆腐は食べる。

 

Bリーグ開幕!

 

ラジオイタリア語、今年度前期(の再放送)も終了しました。後期は2019年の再放送ですが、復習したいので録音を聞く予定。イタリア語を始めて1年半。Dropsでは1200語を超えて、次は1500語到達をめざす。日頃使う機会がないから頭の中で名詞や動詞を唱えている。これはイタリア語だったのかと気付くと「私、勉強してるフフ」と思う。

日曜日

室温23℃湿度60%くらい、とても快適。

先週、来年の手帳を注文した。前はロフトで買っていたのに覚えている限り2018年秋からは消えてしまった。去年10月には直営店でもうなくてネットで買ったので今年は最初からネット…毎年表紙の色が変わるから実物を見たかったけどしょうがないね。

 

埼玉には浦和対大宮の仁義なき戦いがあるけど、千葉にはそういうのないなーと思う。JRの総武線常磐線が交わらないので常磐線沿線の松戸や柏は戦う点が違うような。ちばらきなんていうくらいだし。千葉で都会なのは千葉駅までで、そこから東と南は郊外や田舎と言っていい。千葉より田舎側といっても蘇我京葉線があるしフクアリもあるからギリギリ都会かも。

川崎製鉄、今はJFEスチール、ああいう大企業がひとつあると働く人がたくさんいて、会社が社宅や寮を借り上げるから住む人が増え、人が暮らしていればお店もできるので雇用を生み出すっていうのは街作りの基本のきだなあと思う。自営業者が高齢で閉めたお店もあるだろうけど、蘇我駅周辺は個人経営の飲食店がたくさんあって仕事帰りの人でにぎわった頃を想像してしまう。溶鉱炉という店名のスナックがあるくらい川鉄の存在は大きかったんだよねえ。製造業だと古河電工AGC、出光興産とか、市原市だけど。

コロナで海外の製造工場が稼働できなくて給湯器やトイレが足りないってニュースを見ると、国内生産する必要というのをちょっと感じる。

土曜日

過ごしやすい気温と湿度になった。頭痛も緩和される。

 

先日、成田闘争(東峰十字路事件)の殉職者慰霊式がありました。今年は事件から50年で、慰霊式は20年ぶりだそう。犠牲者は神奈川県警から応援に来ていた警察官だったので神奈川県警でも慰霊式をやったようです。千葉の小学生は副教材で成田闘争を習うので千葉育ちの前で羽田に比べて成田は不便などと言うと本気で睨まれる。

この事件は本当に卑怯で下劣だと思う。自分が生まれる前、60年代からの時勢は体感できない。後からはなんとでも言えるし代々継いできた農地を手放すつらさもわからない。しかし反対の立場の相手に何をしてもいいとか政治思想が背景にあったとかでそうかと納得できるものではない。成田闘争は警察の倍以上の人数による奇襲で3人も惨殺(逮捕容疑は傷害致死)して、亡くならなくてももう警察官はおろか普通の生活に戻れないような重傷者をたくさん出している。国側の説明不足や土地の強制収用など対応が悪かった点があっても、自分たちの主義主張のためなら殺しても構わないなど現代からすればテロリストそのもの。

親戚の家は空港から離れているものの航路の真下かと思うくらい飛行機が大きく見えて、エンジン音がうるさい。あのあたりの学校はずっと前からエアコン完備で窓を開けないようにしている。生活環境として良いとは言えないが、空港で発展した部分があるので難しい。反対運動をしていた人ももう70代になるし、当時を知る人がいなくなったら何も語られなくなるのかな。いま「成田空港が軍事転用される」などと言ったら何言ってるんだと笑われるんじゃないかと正直思う。反対派の中にはそういう意見もあって、戦争を体験した世代でないとわからない危機感なのかもしれない。その世代がいなくなったら空港建設にともなう土地の所有問題だけにすりかわって、じゃあお金で解決できたじゃないかとまとめられてしまいそう。個人の体験からくる声は歴史を残すときに必要なんじゃないかと思っている。

秋分の日

真夏日!!

おととい火曜日から頭痛が続いてて、火曜夜と水曜昼はロキソニンを飲んだけど胃が荒れても困るので今日は飲まなかった。あずきのチカラ目元用を首に当てて暖めたり薄いコーヒー牛乳を飲んだりしたけど頭痛は治まらず。頭痛ーるに頭痛いと記録してる人も多そうだし、朝晩と日中の気温差が大きいのがなんか負担なのかな。

 

中秋の名月

帰り道、18:00過ぎの上がってきた月がすごく大きかった!

 

イタリア語では豚も豚肉もmaialeで区別しない…?

三大食肉のうしととりは…。雄牛toro、雌牛mucca、牛肉manzo。おんどりgallo、めんどりgallina、鶏肉pollo。

動物の豚を指す単語は他にもあるけどあまり良い意味や使い方ではないようだ。イタリアには豚ロース薄切りみたいなお肉がないのか?と一瞬思ったけど、ブロック肉やひき肉があって薄切り肉だけないとは考えにくい。パンチェッタ(ベーコン)、プロシュート(生ハム)やサルシッチャ(ソーセージ)など作っているから豚肉料理のない文化でもない。文脈で動物か食品かわかるとはいえ牛とにわとりは生物学的にも分けているのに?

まあ日本の居酒屋も鳥貴族であって鶏貴族じゃないしな、と思うものの不思議。

 

頭痛がしたけどロキソニン飲んでお風呂に入ったら和らいだ。レッスン室で冷えたのかも。でも冷房ないとまだ暑い。